テレビ画面の向こう、鋭い眼光で政財界を斬る男。それが元経産官僚、慶應義塾大学大学院教授、岸博幸さんです。
「サンデージャポン」や「ミヤネ屋」で見せる、あの少し怖そうな姿。多くの収入源を持ち、推定資産は数億円とも噂される成功者です。
しかし、その輝かしい経歴の裏側には、壮絶なドラマがありました。
貧しかった幼少期。睡眠時間を削り、国際交渉の矢面に立った官僚時代。そして60歳を目前にして突きつけられた、「多発性骨髄腫」による余命宣告。
修羅場をくぐり抜けてきた男が、命の期限と巨額の資産と向き合って辿り着いた結論、「最強の資産防衛術」を、この記事で徹底解説していきます。
舞台裏のひとこと誰しも直面する老後への不安。それを吹き飛ばす岸流資産防衛術を秒速把握!
岸博幸の収入の正体は?
Forbesの長者番付には載っていません。そのため正確な資産額は藪の中です。
ですが、彼の活動規模から試算すれば、その資産が「億」の手触りを感じさせるものであることは想像に難くありません。
岸博幸さんの強さは、その肩書きの多さにあります。「官僚」という一枚看板を捨て、彼は今、少なくとも5つの場所から現金を吸い上げているのです。
- 大学教授(慶應義塾大学大学院)
ベースとなる安定収入です。一般的な私大教授の年収レンジは1000万〜2000万円ほどと言われますが、彼にとってはほんの「基礎部分」に過ぎないのかもしれません。 - メディア出演
「サンジャポ」「ミヤネ屋」などへのレギュラー出演。ギャラそのものより、顔が売れることで講演単価が跳ね上がります。最強の広告塔と言えるでしょう。 - 企業顧問・役員
エイベックスの取締役を務めたかと思えば、格闘技団体RIZINのアドバイザーとしてエンタメの裏側を支えています。さらには不動産会社ランドネットのCMで歌まで披露する徹底ぶり。ビジネスの現場こそが、彼の主戦場なのです。 - 講演活動
全国各地で登壇しています。元官僚の知見とテレビの知名度。この掛け算が生む講演料は、一回あたり数十万円から、場合によっては100万円クラスとも推測されます。 - 著作・印税
『遺言』などのベストセラー、各種連載。寝ていてもチャリンと入る仕組みも忘れていません。
40代を過ぎたら、貯金通帳を眺めるのはやめましょう。見るべきは「収入源の数」です。
会社が傾いても、役職定年になっても、ビクともしない。「岸博幸」という個人商店のように、複数の得意先を持つこと。それが最強のリスクヘッジになります。



体ひとつじゃ足りなくないですか? これだけ収入源があれば『老後2000万円問題』なんてどこ吹く風ですね。
岸博幸の資産形成の歴史は?
エリート街道まっしぐらだと思っていませんか? とんでもありません。彼の半生は、泥臭い「稼ぐ力」のアップデート履歴そのものです。
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1962年 | 東京都生まれ。家計は厳しかったそうです。 「お金がないと選択肢が狭まる」。幼心に刻まれた欠乏感が、彼の原動力となりました。 |
| 1986年 (24歳) | 通商産業省(現・経産省)入省。 激務の日々。ですがここでは終わりません。コロンビア大学MBA留学で「英語」と「金融」という武器を手に入れます。 |
| 2001年 (39歳) | 小泉内閣・竹中平蔵大臣の補佐官に抜擢。 不良債権処理、郵政民営化。国を動かすド真ん中で揉まれ、名前が売れます。「官僚・岸」の市場価値が爆上がりした瞬間でした。 |
| 2006年 (44歳) | 経産省を退官(脱藩)。 安定した椅子を蹴り飛ばし、慶應義塾大学へ。同時にエイベックス取締役へ就任。ここから収入の桁が変わります。公務員給与から、実力主義の青天井な報酬へ。 |
| 2010年代 (50代) | メディアの顔へ。 「脱力タイムズ」などで見せるユーモアが受け、お茶の間の人気者に。RIZINなど趣味と実益を兼ねた仕事も加速させます。 |
| 2023年頃 (60歳) | 多発性骨髄腫の発覚。 「余命10年」。突きつけられた期限。ですが彼は折れませんでした。資産を増やすフェーズから、「人生を使い切る」フェーズへ。ギアを変えたのです。 |
批判を恐れず、泥臭く民間ビジネスへ飛び込んだ勇気。そして、病魔さえも「人生を見直すきっかけ」に変えてしまう転換力。きれいな経歴書には書かれていない、この「胆力」こそが彼の本当の資産なのかもしれません。



私なら定年までしがみついちゃうかも。でも、そこで飛び出したからこそ今の『無敵感』があるんですね。余命宣告からの切り替えも早すぎて、メンタルどうなってるんでしょうか…?
私たちが今すぐ真似できる岸博幸流「3つの極意」とは?
「じゃあ、MBAもない凡人の私はどうすればいいの?」
安心してください。岸さんが提唱する手法に、ウルトラCはありません。拍子抜けするほど堅実なのです。
① 「プロと戦わない」長期・国際分散投資
彼は金融のプロです。だからこそ知っています。「素人が短期トレードで勝てるわけがない」と。
画面の前でチャートに張り付く時間があるなら、その分を仕事や趣味に使いましょう。彼が勧めるのは、世界経済の成長にタダ乗りする「インデックス投資」です。
特に円安が止まらない今、日本円だけを握りしめているのはリスクでしかありません。「NISA」を使い倒し、資産を海外へ逃がす。これ一択です。
② 不動産で「ミドルリスク」を確保する
株だけでは心許ありません。彼は不動産投資会社ランドネットの顧問を務めるなど、現物資産にも目配せしています。
株価が乱高下しても、家賃収入はそう簡単には変わりません。人生100年時代、年金が頼りないなら、自分で「私的年金」を作るしかない。この現実的な視点こそ、岸流なのです。
③ お金は「体験」と「健康」に溶かす
余命宣告後、彼のお金使いは変わりました。
治療費や家族への資産は確保する。その上で、残りは全力で使うのです。
キックボクシングで汗を流し、愛犬のレオンベルガー(超大型犬です!)と戯れる。その瞬間の「楽しい」に投資する。
死ぬ一番の金持ちになっても意味がありません。元気なうちに思い出に変えること。それが本当の勝利条件なのです。



ついFXとか仮想通貨で一発逆転を狙いたくなるけど、結局は地道な積立が最強なのかも。
岸博幸の思考をインストールする書籍は?
彼の強靭なマインドを、本から盗んでしまいましょう。
📙【代表作】『遺言 絶望の日本を生き抜くために』
「国はもう、あなたを守れない」
タイトルは過激です。ですが中身は、元官僚だからこそ書ける「日本経済の診断書」です。
財政は火の車、社会保障は限界。そんな沈みゆく船で、どうやって個人が生き残るか。甘えを捨てて自立するための、冷徹で、かつ愛のある指南書となっています。
📗【名著】『サイコロジー・オブ・マネー』
「投資の勝敗は、IQではなく『振る舞い』で決まる」
岸さんが言う「プロと戦わない」「長期で待つ」。この哲学を、行動経済学の視点で裏付ける世界的ベストセラーです。
なぜ人は高値で買い、安値で売ってしまうのか。この本にある「人間のバグ」を知るだけで、あなたの資産寿命は確実に延びます。岸さんのようなメンタルがなくても、このルールさえ守ればいいのです。



『遺言』ってタイトル、覚悟が決まりすぎてて震えます。でも、ただ不安を煽るだけじゃない。国のせいにしてもお給料は増えませんもんね…。
岸博幸について世間の反応は?
SNSを開けば、こんな批判も飛んできます。
ですが、それ以上に「信頼できる」という声が後を絶たないのはなぜでしょうか。
甘い夢は見させません。インフレ、増税、病気。厳しい現実を突きつけ、その上で「だからこう動け」と指し示す。その誠実な厳しさが、将来に怯える私たちの背中を叩くのです。



確かに、『ズバッ』と言ってくれるのが気持ちいいんですよね。批判も多いけど、それだけ本音で喋ってる証拠かも。病気のことを隠さずに話す姿勢は、素直にかっこいい!
まとめ
岸博幸さんの生き様が教えてくれること。それは、「国や会社に文句を言っても、1円も増えない」という冷厳な事実です。
嘆いている暇はありません。やるべきことは3つです。
- 守る: NISAやiDeCoで、世界経済の波に資産を乗せる。
- 稼ぐ: 会社の看板を外しても食える「武器」を磨く。
- 楽しむ: お金は墓場まで持っていけません。「今」を最高にするために使う。
余命宣告から人生を再起動させた彼を見ればわかるはずです。今日が、残りの人生で一番若い日。
さあ、まずは紹介した本を手に取り、マインドセットを書き換えましょう。あなたの「自分株式会社」の経営は、ここから立て直せるはずです。



サラリーマン根性が染み付いた私には耳が痛いですが、やる気が出てきました! まずはNISAの積立額を見直すところから始めてみます。
岸さんみたいに、強く楽しく生きたいですね!
【Audible人気度ランキング入りの一冊はコレ!】
『幸せな人は知っている「人生を楽しむ」ための30法則』











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